漆器で迎える、心安らぐ新年度 4月 04, 2025 気づけば4月。桜が満開となり、春の植物たちが顔を出し始めました。再びこの空気が巡ってきたと思うと時の流れを感じ、どこか安心した気持ちに包まれます。新しい年度の始まりに、そんな安堵感に似たやわらかな「土直漆器」のうつわたちが届きました。伝統的な日本の文化を感じさせるうつわたちは、淡い桜の香りが漂うこの季節によく似合います。うつわの中で美しく息づく春の味覚を、贅沢に心ゆくまで堪能したいですね。
琺瑯の白、春の明るさを映し出す 3月 28, 2025 どこか懐かしさを感じる琺瑯。先日、春の陽気に誘われてお出かけをした際、アンティークショップの古びた棚の奥にひっそりと佇む琺瑯の調理道具が目に留まりました。長い年月を経ても、その耐久性の高さが感じられ、年季の入った風合いがまるで時間を超えて優しく語りかけてくるようでした。その瞬間、手に馴染む琺瑯は使ってこそ魅力が増すのだと気づき、味わいのある風合いを育てたいとおもうように。 探しているうちに出会ったのが、株式会社フジイのオリジナルブランド「月兎印」。1950年に誕生した老舗ブランドです。
自由な一杯を、好きなままに 3月 21, 2025 少し前からナチュラルワインにすっかり魅了されている私。家でも嗜みたくて木村硝子のワイングラスを新調して以来、さまざまなシーンで活用しています。 木村硝子店は、創業100年を超える老舗。創業当初から、洗練された普遍的な美しさを感じさせる製品をつくり続けています。今回は、その中でも国内でハンドメイドで制作されたグラスたちをご紹介します。
せいろで、蒸し料理習慣 3月 14, 2025 無水鍋と一緒に、山一の「中華せいろ」を使って蒸し料理をつくってみました。最初は少しハードルが高いかなと思っていたせいろですが、実際に使ってみると驚くほど手間いらず。好きな食材をいれて、タイマーさえかけておけば他の調理にも集中できます。油跳ねなどが無いのでキッチンが汚れることもなく、可愛らしい見た目はそのまま食卓の主役にもなり、洗いものも少なく済むので大変助かりました。
8役こなす、多機能無水鍋 3月 07, 2025 この前の休日、神楽坂は久しぶりの雨。遅めに目を覚ますと、雪とも霙ともつかない曖昧な空模様。窓の外をしばらく眺め、静かに響く雨音に耳を澄ませているうちに、自然と心は家でのんびり過ごす気分になっていきました。以前スーパーで新ジャガイモと新玉ねぎを見かけ、思わず買い物かごに入れたことを思い出し、せっかくなので、今日はこの食材たちを食卓に。 ちょうど最近購入した無水鍋を開封するいい機会だとおもい、早速お昼ご飯の準備に取り掛かりました。
はじまりを魅せる包丁 2月 28, 2025 最近は日が少しずつ長くなり、柔らかな夕陽に心がほぐれますね。本日は、かねてよりお願いしておりました福井県越前市の伝統工芸士・戸谷祐次さんの三徳包丁とペティナイフ(巴刃)が届きました。 早速うっすらと夕方の光が残る台所に立ち、少し早めに夕食の準備を始めると、時間がゆっくりと流れているようで、ふと童心に戻るような気持ちになります。戸谷さんが大切にされているという、「現代の生活に馴染むミニマルで静かなたたずまい」「越前打刃物ならではの軽やかさ」「どんな料理にも寄り添う使いやすさ」。江口海里さんが担当されたデザインは素朴なつくりで手にしっくりと馴染み、どんな食材もスッと切れる心地よさには、基本の包丁として長く寄り添ってほしいという想いが感じられます。
待ち遠しい春を前に、淡い色彩を 2月 21, 2025 最近は身体が寒さにも慣れ、外に出ると冬晴れの空に心が躍り清々しい気持ちになりますね。 そんな晴れやかな明るい時間の食卓には、つい色鮮やかな器を選びがちです。窓から差し込む木漏れ日があたたかく、どこか春を先取りしたくなる私がいるのかもしれません。 この今の気分にぴったりなのが、南窯で作陶されている「工藤工」さんの作品。可愛らしく綺麗な濃淡は眺めているだけでも楽しく、、まるで生きて動いているような優しい輝きを放っています。色のコントラストが食材の魅力を引き立てるだけでなく、自然が生み出す鮮やかな色味が心に元気を与えてくれます。 器に触れた瞬間に感じる朗らかさは、工さんの明るいエネルギーや精巧な技術がそのまま作品に宿っているからなのだと思います。
自然の香りに包まれて、一呼吸 2月 14, 2025 依然として寒さが厳しく、体調管理に気を遣う油断できない時期が続きますね。寒い日が続くとどうしても身体に力が入り、無意識のうちに縮こまってしまいがちです。 そんなときこそ、自分なりのリラックスするスイッチを見つけることが大切だと感じています。 私は、帰宅後にまずkibnで手を洗い、深く呼吸をするように気持ちを切り替えてリラックスタイムへと切り替えています。手洗いは、今ではウイルス対策として欠かせない習慣ですが、せっかくなら香りや成分にもこだわって心が和らぐアイテムを取り入れ、癒しの時間にしたいものです。
海外配送開始のお知らせ ”amenoie” WORLD WIDE SHIPPING 2月 07, 2025 いつもアメノイエをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 この度、アメノイエでは海外配送を開始いたします! 日本国内外を問わず、世界中のお客様にアメノイエのおしなものをお届けできるようになりましたので、みなさまのご利用をお待ち申し上げております。
空間になじむJINSUIでちいさなひとときを 1月 31, 2025 中世から現在まで続く六古窯の中で、最も長い歴史を目指して常滑。その常滑で100年以上生産を続けている窯元が「人水」です。 常滑市は急須の生産日本一として知られ、その緻密な技術を誇ります。「人水」の急須は一つ一つ手作業で作る伝統的な技法を守りながらも、現代のライフスタイルに合わせます洗練されたデザインが特徴で、どんなシーンにも取り入れやすいです。 「人水」は、江戸時代の1800年頃に釜屋として創業。現在の当主である渡邉さんの祖父の代からは、陶器の製造から急須作りへと転換されました。急須をより魅力的なものにし、多くの人々にその魅力を伝えたいという思いで制作に取り組んでいます。
寒い冬の味方、ほったらかしで素材を活かす 1月 23, 2025 年が明け、早くも1月が終わろうとしています。先日1月7日の朝食には、おろしたての行平鍋の目止めもかねて、七草粥をいただき一年の無病息災を願いました。春の七草を刻んで炊き上げたお粥は、シンプルながらも体を優しく包み込む味わいです。お正月のご馳走で少し疲れた胃を整え、心もリセットできるこの習慣がとても好きです。カネダイ陶器さんの行平鍋は、お粥以外にも使用でき、特にこの季節に役立ってくれます。まだまだ寒さが続きますが、季節の食材を楽しみながら、心も体も健やかに過ごしていきましょう。
遊びごごろのある木のぬくもりを 1月 17, 2025 朝食の時間には必ずと言って良いほど登場する、渡邊浩幸さんの作品。ひとつひとつ丁寧に手で彫られた木のぬくもりを感じる渡邊浩幸さんのトレー。 小料理を複数盛り付けたりパンをその場でカットしてそのまま食べたりと、実用性がありながら自然が生み出した美しさや、さらっとした木肌の手触りに気品さも兼ね備えています。天然木のみを使用し、異なる木材を組み合わせて模様を作り出す寄木細工でできており、その時にしか出せない線や木の風合いを大切にしているといいます。 使い手に寄り添い普通の日常を特別にしてくれる、そんな想像力豊かな渡邊さんの職人としての技術と想いが伝わる作品だからこそ、こちらの気持ちを汲み取ってくれているような、どこかほっとする作品です。