ヒビノコト

「アメノイエの住人」雨野紡が日々の暮らしを綴る日記です。
家の中での過ごし方や産地での出会いをこちらでご紹介します。

ヒビノコト

宮本工芸 アメノイエ
キセツ ナカマイリ

手しごとが紡ぐ、初夏のやさしい時間

先日、街を歩いていて、涼やかなかごバッグを手にした人に目を奪われました。その姿がなんとも素敵で、家に帰ってから「どこのかごなんだろう」と調べていたときに出会ったのが、青森・弘前の「宮本工芸」でした。 天然の蔓を使い、昔ながらの製法で編み上げられたかご。それはただのバッグではなく、使う人の暮らしに静かに寄り添う、やさしい道具のようでした。 宮本工芸の魅力は、かごバッグだけにとどまりません。リビングやキッチン、玄関まわりなど、家のあちこちでそっと役立つ小さなかごたち。お気に入りのクロスを丸めて入れたり、収納用のカゴとして使ったり、インテリアとして暮らしに取り入れる楽しさが詰まっています。

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嘉泉窯 224porcelain
キセツ チャノマ ナカマイリ

涼やかなうつわとともに、夏を迎える

梅雨が明けると同時に、夏の陽射しがいよいよ本気を出してきました。冷房に頼りきるのではなく、涼しげなうつわを通して季節の移ろいを感じたくなります。 この夏、私の食卓に新たに仲間入りしたのは、長崎と佐賀、それぞれの地で作られたうつわたち。まったく異なる表情を持ちながら、どこか共通して涼しさを感じさせてくれる不思議な存在感があります。 どちらも、佐賀県唐津市を拠点に活躍する陶芸家・岡晋吾さん監修の作品。とろりとした釉薬の質感、機能的で使いやすいフォルム、そして古陶を思わせるやわらかな風合いが、食卓にすっと馴染みます。

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余白をたのしむ、ヴィンテージとの暮らし
イマ ナカマイリ

余白をたのしむ、ヴィンテージとの暮らし

引っ越しを機に新しい家具を探していた際にお世話になった「wormholefurniture」の牛丸さん。先日、久しぶりにお伺いし、今回は部屋に飾るものや、新しく迎えたい照明についてじっくりと相談させていただきました。変わらぬ穏やかな空気と、迎え入れてくれる空間の美しさに、改めて胸が高鳴りました。たくさんのヴィンテージ品を前に、昔の人はこれを何に使っていたのだろう、これはこの時代だからこそ生まれた美しさの感覚なのだろうなと、思わず想いを馳せるような時間でした。

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花のある暮らし
ナカマイリ 神楽坂

花のある暮らし

先日、近所を散歩していたとき、ふと道端に咲く紫陽花が目に留まりました。梅雨の訪れを知らせるような、やわらかな色合いに思わず足を止めて見入ってしまいました。そのとき「お花を通して季節をお家にも迎え入れたい」と、ふと思いました。

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「使い方いろいろ」そば猪口で広がる食卓の彩り
チャノマ ナカマイリ 旅日記

「使い方いろいろ」そば猪口で広がる食卓の彩り

夏めき始めた五月後半。まだ本格的な夏というほどではないものの、少しずつ暑さを感じるようになると、さっぱりとしたものが無性に恋しくなってきます。 そんな折、冷たいざる蕎麦が無性に食べたくなりました。薬味をたっぷりのせて、冷たいつゆにくぐらせていただく一口は、体にも心にもじんわりと染み渡るようで、自然とその味わいが思い浮かびます。お蕎麦を想像をしていると、家に「これぞ」というそば猪口がないことに気づき、探してみることにしました。

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家と外で愉しむ、南風工藝の竹細工
ナカマイリ

家と外で愉しむ、南風工藝の竹細工

暑さすら感じるほどに暖かくなってきたこの頃。木々はやわらかな緑をまとい、風は冬の重たさを脱ぎ捨てたように軽やかです。 新緑がまぶしい季節になると、外の空気を吸いたくなりますね。 先日、心地よい陽ざしに誘われて、ピクニックに出かけました。春の日差しの中でのんびりと過ごすひとときは、季節の移ろいを肌で感じる瞬間です。せっかくの時間だからこそ、パンや果物、ちょっとしたお菓子や冷たい飲み物を詰めて、丁寧に準備を。そんなとき、ふと手に取りたくなるのが、南風工藝のバスケットです。

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AJI PROJECT アメノイエ
イマ ナカマイリ

空間に、澄んだ風を届ける石のかたち

まだら模様が印象的な庵治石を使ったこちらのブックエンド「ROCK END」。自然のままの岩の表情と、丁寧に磨かれた真っ直ぐな断面とのコントラストが、なんとも印象的です。 このプロダクトは、庵治石(あじいし)を使用した美しいデザインインテリアブランド「AJI PROJECT」によるもの。庵治石とは、香川県高松市の牟礼町と庵治町にまたがる五剣山の岩壁から採掘される、高級な花崗岩のことです。その魅力をより多くの人に届けたいという思いから、2012年に地元の石工職人13名と商工会の有志によりブランドが立ち上げられました。

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漆器で迎える、心安らぐ新年度
キセツ ナカマイリ

漆器で迎える、心安らぐ新年度

気づけば4月。桜が満開となり、春の植物たちが顔を出し始めました。再びこの空気が巡ってきたと思うと時の流れを感じ、どこか安心した気持ちに包まれます。新しい年度の始まりに、そんな安堵感に似たやわらかな「土直漆器」のうつわたちが届きました。伝統的な日本の文化を感じさせるうつわたちは、淡い桜の香りが漂うこの季節によく似合います。うつわの中で美しく息づく春の味覚を、贅沢に心ゆくまで堪能したいですね。

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月兎印 アメノイエ
キセツ ナカマイリ

琺瑯の白、春の明るさを映し出す

どこか懐かしさを感じる琺瑯。先日、春の陽気に誘われてお出かけをした際、アンティークショップの古びた棚の奥にひっそりと佇む琺瑯の調理道具が目に留まりました。長い年月を経ても、その耐久性の高さが感じられ、年季の入った風合いがまるで時間を超えて優しく語りかけてくるようでした。その瞬間、手に馴染む琺瑯は使ってこそ魅力が増すのだと気づき、味わいのある風合いを育てたいとおもうように。 探しているうちに出会ったのが、株式会社フジイのオリジナルブランド「月兎印」。1950年に誕生した老舗ブランドです。

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木村硝子店 アメノイエ
チャノマ ナカマイリ

自由な一杯を、好きなままに

少し前からナチュラルワインにすっかり魅了されている私。家でも嗜みたくて木村硝子のワイングラスを新調して以来、さまざまなシーンで活用しています。 木村硝子店は、創業100年を超える老舗。創業当初から、洗練された普遍的な美しさを感じさせる製品をつくり続けています。今回は、その中でも国内でハンドメイドで制作されたグラスたちをご紹介します。

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山一 中華せいろ アメノイエ 
ダイドコロ ナカマイリ

せいろで、蒸し料理習慣

無水鍋と一緒に、山一の「中華せいろ」を使って蒸し料理をつくってみました。最初は少しハードルが高いかなと思っていたせいろですが、実際に使ってみると驚くほど手間いらず。好きな食材をいれて、タイマーさえかけておけば他の調理にも集中できます。油跳ねなどが無いのでキッチンが汚れることもなく、可愛らしい見た目はそのまま食卓の主役にもなり、洗いものも少なく済むので大変助かりました。

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8役こなす、多機能無水鍋
ダイドコロ ナカマイリ

8役こなす、多機能無水鍋

この前の休日、神楽坂は久しぶりの雨。遅めに目を覚ますと、雪とも霙ともつかない曖昧な空模様。窓の外をしばらく眺め、静かに響く雨音に耳を澄ませているうちに、自然と心は家でのんびり過ごす気分になっていきました。以前スーパーで新ジャガイモと新玉ねぎを見かけ、思わず買い物かごに入れたことを思い出し、せっかくなので、今日はこの食材たちを食卓に。 ちょうど最近購入した無水鍋を開封するいい機会だとおもい、早速お昼ご飯の準備に取り掛かりました。

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