うつわの数だけ広がる楽しみ
食器棚を眺めて わが家の食器棚には、これまで職人さんたちと一緒に形にしてきたうつわたちが、すっかり毎日の定番として並んでいます。 日々のなかで「こんなものがあったらいいな」と感じたことをきっかけに、日本各地の窯元や作り手を訪ね、色やかたちを試行錯誤しながら作ってきたうつわたちです。陶器や半磁器、漆器など、自分たちの暮らしの変化に合わせて少しずつ作り足してきました。 料理をよそうたびに、自然とわが家の食卓へ馴染んでいく心地よさ。今ではどれも、毎日の食卓に欠かせない存在になりました。 ひとつお気に入りが増えるたびに、食卓の景色もやわらかく広がっていくような気がします。 揃えて使う心地よさ 気に入ったうつわは、ペアで揃えたり、いくつかまとめて迎えることが多いです。 同じうつわをふたつ並べたり、色違いで合わせたり。かたちが揃っているだけで、食卓がすっと整う心地よさがあります。 いつものふたりごはんにも、気心知れた友人を迎える日にも。いくつか揃えておくと気負わず使えて、気づけばいちばん出番の多いうつわになっています。 組み合わせる楽しみ 素材やかたちの異なるうつわを組み合わせるのも楽しみのひとつです。 素朴な陶器に白い半磁器を合わせたり、落ち着いた色に鮮やかな色を添えたり。組み合わせ次第で、食卓の雰囲気も変わります。 料理に合わせてうつわを選ぶ日もあれば、使いたいうつわから献立を考える日も。いつものうつわも、合わせ方を変えると新鮮に感じられます。 うつわの選び方や組み合わせ方ひとつで、食卓の楽しみが広がる。そんな小さな変化が、毎日の暮らしを豊かにしてくれるのかもしれません。 Vol.100を迎えて そんな食卓の風景や、家での何気ないひとコマ、旅先で出会ったもの、ものづくりの現場で感じたことなど。日々のあれこれを書き留めてきたこの日記も、今回で100ページ目を迎えました。 日記に書き留めるなかで、何気ない日常にある小さな喜びに、私自身があらためて気づかされることが何度もありました。 言葉にすることで、見慣れた毎日が少し違って見えてくる。そんな日々の愛おしさを知ることができたのも、100ページを重ねてきたからこそだと感じています。 これからも、日々のなかで心に留まった景色を、飾らない言葉で綴っていけたらと思います。 ヒビノコトVol.100記念キャンペーンのお知らせ ・期間:11月1日(日)〜...


Kasen Kiln




