山一 ヒノキ中華せいろ セット21

山一の「中華せいろ」

山一の「中華せいろ」の使い方はシンプルで、食材を入れてタイマーをセットするだけ。
油跳ねがなく、キッチンを汚さずに調理できます。
 また、檜の上品な香りや、可愛らしいデザインで食卓の主役になり、洗い物も少なく済むのが嬉しいポイントです。
「蒸す」ことで素材の旨みを引き出し、100°C以上にならないため焦げる心配もありません。
さらに、油を使わずヘルシーに仕上がり、野菜をたっぷり食べられるので、健康志向の方にもぴったりです。

抜群の耐久性と良質な素材

近年、台湾製や中国製の安価な中華せいろが市場に多く出回る中、山一では国産檜材を使用し、職人の手仕事によって製造を続けているといいます。

素材として使用される檜は、樹齢100年以上の原木を中心に活用されています。
それらを四層に重ねて厚みを持たせることで、抜群の耐久性を実現しているのが特徴。
また、蓋の上部には竹網代編みを二重に重ね、適度に蒸気を逃し、水滴が食材に落ちるのを防ぐ工夫が施されています。
繊維が細かく丈夫で、ふちに厚みがあるため強度にも優れ、長く愛用できる名品となっています。

使いやすさ

山一の中華せいろは、中国製の中華せいろのように身の上下にツメが無いため、身の高さが低く食卓で料理を取り出しやすくなっています。
また、蓋に高さがあり、ふわりと盛り付けた蒸しものや皿蒸しも可能で、料理の幅を広げてくれます。

サイズは、21cmは家族2人〜3人用、24cm以上は家族3人〜4人用、27cmは一度にたくさん蒸したいときや、家族でご使用する際に余裕が欲しい場合におすすめとのことで、私は21cmのものを愛用しています。

使い初めに

使用前のお手入れも忘れずに。
水またはぬるま湯をせいろ全体にまんべんなく流しかけ、十分に濡らしてから使用します。
乾いた状態で鍋にかけると焦げる場合があるので、注意が必要です。

蒸し野菜

じっくりと火を通す「蒸し料理」は、味や栄養、使いやすさに優れた調理法です。
時間が経っても美味しく食べられるので、保存しておけば次に使うときには味をつけるだけで手軽に楽しめます。
蒸すことで、茹でるよりも栄養価が高く、炒めるよりヘルシーに仕上がります。

手作りのほくほく焼売

せいろはお肉を調理するのにもうってつけ。
特に、せいろで作る焼売は、電子レンジでは出せないふんわりとした柔らかさと、ぎゅっと詰まった肉汁がたまりません。
脂を適度に落としてくれるのでヘルシーにも仕上げてくれます。

蒸気の力で、身体を整える

お湯を沸かして、食材を入れて蒸気で蒸すというシンプルな方法は、疲れて帰宅した身体や心に、ほんの少しの余裕をもたらしてくれます。
蓋をかけた瞬間、食材が顔をのぞかせる光景を一緒にいる人と共有するのも、せいろならではの小さな贅沢ですね。