お待たせしました。
しばらく品切れとなっていた、
山一の「ひのきせいろ 21cm」が再入荷しました。
ふたを開けた瞬間に広がる、ひのきのいい香り。
野菜を蒸したり、肉まんを温めたり、日々の食卓で気軽に使えるせいろです。
21cmは、収納もしやすく、使い勝手のよいサイズ。
せいろを使うたびに感じる、ひのきの香りもぜひ楽しんでいただけたらと思います。
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しばらく品切れとなっていた、
山一の「ひのきせいろ 21cm」が再入荷しました。
ふたを開けた瞬間に広がる、ひのきのいい香り。
野菜を蒸したり、肉まんを温めたり、日々の食卓で気軽に使えるせいろです。
21cmは、収納もしやすく、使い勝手のよいサイズ。
せいろを使うたびに感じる、ひのきの香りもぜひ楽しんでいただけたらと思います。
いつもの鍋ではじめてのケーキ 先日、ふとキャロットケーキが食べたくなりました。 スパイスの効いたケーキに、クリームチーズのフロスティングをたっぷりのせて。紅茶と一緒にゆっくり味わう時間を思い浮かべているうちに、だんだんと自分で作ってみたくなりました。 ただ、わが家にはオーブンがありません。家にある道具でどうにか作れないものかと考えて、思い出したのが、日々の台所ですっかり定番となっているHAL無水鍋です。わが家で愛用しているのは、4合までのお米が炊ける20cmのサイズ。ご飯を炊くのはもちろん、煮込み料理や炒め物、蒸し料理など、毎日のように使っています。 「天火」としても使えると聞いたことはありましたが、これまで試したことはなく、今回初めてケーキを焼いてみることにしました。 香りに包まれる、生地づくりの時間 さっそく、生地作りから始めます。 ボウルに卵ときび砂糖を入れてよく混ぜ、米油を少しずつ加えていきます。そこへ薄力粉やアーモンドプードル、スパイス類を加えて、さらに混ぜ合わせます。 参考にしたレシピはスパイス控えめでしたが、今回は自分好みにたっぷりと。ナツメグの代わりにカルダモンを加え、シナモンと合わせて、香りをしっかり効かせました。 粉っぽさが少し残る程度に混ぜたら、フードプロセッサーで細かく刻んだにんじんをたっぷりと入れます。全体をさっくりと混ぜ合わせれば、あっという間に生地のできあがりです。 鍋の大きさに合わせて切ったクッキングシートを敷き、生地を流し込んで表面を平らに整えます。 あとは無水鍋におまかせです。 「天火」でじっくりと 生地を流し込んだら蓋をして、ごく弱火にかけます。加熱時間は20分にしてみることに。 20分ほど経ち、そっと蓋を開けてみると、そこにはふっくらと膨らんだキャロットケーキが。オーブンで焼いたケーキとは少し違い、表面はどこか蒸しパンのようなしっとりとした仕上がりです。心配していた厚みは、5cmほどまでしっかりと膨らんでいました。 「本当に鍋でケーキが焼けた!」 蓋を開けた瞬間に見えたその姿に、思わずうれしくなります。 ただ、鍋から取り出してみると、底の方には少し焦げ目が。25分加熱するレシピを参考に20分にしてみたものの、それでも少し長かったようです。次に作るときは18分ほどにして、あとは余熱で火を通してもよさそうです。 レモン香るフロスティングでおめかし 焼き上がったケーキは、鍋から取り出して網の上でしっかりと冷まします。 そのあいだに、上にのせるクリームチーズフロスティングを作ることにしました。クリームチーズに柔らかくした無塩バターと粉糖を合わせ、仕上げにフレッシュなレモン汁を少し。クリームチーズのまろやかさに、レモンの爽やかな酸味が加わることで、スパイスの香りがより引き立ちます。 ケーキが完全に冷めたら、フロスティングをたっぷりと塗り広げて、仕上げにローストしたくるみをのせれば、キャロットケーキの完成です。 いつもの道具で、いつもと少し違う時間を さっそく切り分けて、温かい紅茶と一緒にいただきました。 しっとりとした生地にスパイスの香りが広がり、クリームチーズのまろやかさとレモンの爽やかさがよく合います。くるみの香ばしさも加わって、思っていた以上に好みの味に仕上がりました。...
夏の余韻といつもの朝ごはん 夏も、そろそろ後半。 みなさんは、どんな日々を過ごされていますか。 私は先週夏休みをいただき、街を離れて自然のなかで数日間を過ごしました。 時間に追われることなく、ただ目の前にある景色を眺めたり風の気持ちよさにふと立ち止まったり。 緑のなかで深呼吸するうちに、心もじんわりと穏やかに満たされていくのを感じました。 そうして存分に夏を楽しんで、いつもの暮らしへ。 不思議なことに、日常に戻ってからも、なんだか少しおおらかな気分が続いています。 そんなある日のこと。 ゆったりと朝ごはんの準備をしていました。 こんがり焼いたホットサンドに、サラダ。 グラノーラとフルーツを添えたヨーグルトもたっぷりと。 あれこれと支度をしながら、自然と手に取っていたのが「clay」です。 決めつけない、自由な使い方 clayを迎えたのは、去年の冬のこと。 最初の頃は、Sサイズは小鉢に、Mサイズは副菜に…と、なんとなく自分のなかでそれぞれの役割を決めていました。そんな私のなかの小さな固定観念を解きほぐしてくれたのが、昨年、料理家の冷水希三子さんが見せてくださった、たくさんの素敵なアレンジです。 「このうつわにはこれ」といった決まりのない、自由で柔軟な使い方の数々。あの日から、私のなかでもうつわの使い方が少しずつ広がっていきました。 これまでは小鉢や取り皿として使うことが多かったSサイズに、朝食のヨーグルトを盛ったり、ミネストローネをたっぷり入れてみたり。 Mサイズには副菜だけでなく、ふと思い立ってぶっかけとろろ月見そばを盛ってみました。 見た目以上にしっかりと受け止めてくれるclayは、Mサイズでも十分な容量があり、これがなかなかしっくりくるのです。 その日の料理や気分に合わせて、使い方を決めていく。そんな楽しみ方をするようになり、clayの出番がより増えた気がしています。 Lサイズで楽しむ余白 当初は使い方に悩んでいたLサイズも、今ではかなりの頻度で登場しています。 以前は、二人暮らしの普段の食卓には少し大きいかな、と、なんとなく手に取る機会が少なくなっていましたが、冷水さんに教わった自由なタイリングが、ここでもヒントになりました。 うつわにたっぷりと盛ったり、あえて余白を残したり。料理とうつわに合わせた盛り方のバランスが大切なのだと学び、その頃から少しずつ、Lサイズが身近に感じられるようになったのです。 先日、よく冷えた白ワインを開けた日のこと。食卓には、フムスや焼きとうもろこし、ズッキーニのソテー。それに、ポテトとバゲットを少しずつ。...
半年越しの楽しみ 今年の一月、一年で最も寒さが厳しい時期に仕込んだ味噌。手間ひまかけて大豆を潰したあの日から半年が経ちました。キッチンの奥にしまった容器を見るたび、「どんな味になっているだろう」と気になりながらも、蓋を開けるのはもう少し先に、と待ち続けた半年間。 いよいよ待ちに待った開封の日を迎えます。 そっと蓋を開けると、まず目に入ったのは表面を覆うように広がったカビでした。味噌づくりでは珍しくないことだと聞いていたものの、想像していたよりも多く、思わず手が止まります。 もしかしたら、失敗してしまったのかもしれない。 そう思い、慌てて味噌づくりに詳しい友人へ連絡を入れました。 「そのくらいなら大丈夫。まずは表面を削いでみて。」 返ってきた言葉に安心しながら、スプーンでカビの層をそっと取り除いていきます。すると、下から現れたのはつやのある飴色の味噌。ふわりと立ち上るのは、大豆と麹がゆっくり馴染んだやさしい発酵の香りでした。 半年という時間を重ねて、味噌はしっかりと育ってくれていたようです。 粗潰しの食感 無事に仕上がっていることがわかったところで、まずはそのまま味わってみることにしました。 夏の暑い日に恋しくなるのは、やっぱりきゅうりとの組み合わせ。できあがった味噌を少し乗せて、ひと口いただきます。 ほどよい塩味の奥に広がる、麹のやさしい甘み。そして、口に含むと感じる、大豆のほどよい粒感。 前回はフードプロセッサーを使いなめらかに仕上げましたが、今回はすり鉢を使いあえて粗めに潰してみました。少し粒を残したことで、大豆の風味がより感じられ、口の中でほろりとほどけるような食感に。 同じ材料でも、使う道具や手の加え方によって、できあがりの表情は変わる。そんな違いを楽しめるのも、手づくりならではのおもしろさなのかもしれません。 味噌が主役になる、夏の献立 せっかくなら、できたての味噌をいろいろな料理で楽しみたい。 そう思い、その日は味噌を使った料理をいくつか並べることにしました。 まず作ったのは、焼きおにぎり。 自家製味噌に、みりん、酒、ごま油、おろしにんにくを少し加えて、にんにく味噌を作り、おにぎりに塗って焼いていくと、焼けた味噌の香りににんにくの風味が重なり、台所いっぱいに香ばしい香りが広がりました。 シンプルな料理だからこそ、味噌そのもののおいしさをまっすぐ味わえる一品です。 そのほかにも、じっくり焼いた茄子や冷奴には肉味噌をたっぷりと。きゅうりやエシャロットには、味噌をそのまま添えて。 特別な料理を用意したわけではないけれど、自家製味噌がひとつ加わるだけで、いつもの食卓が少し豊かになる。時間をかけて作った味噌だからこそ、そのおいしさをより深く感じられた気がします。 味噌から広がる、次の一皿 手間をかけて仕込んだ味噌があることで、次はどんな料理に合わせようかと、食卓を考える楽しみも増えました。...
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