育てるように使う、コットンウールのブランケット
もう何年も愛用している、kontexの「コットンウールブランケット」。
季節の移ろいとともに、暮らしの中にすっかり溶け込んでいった一枚です。
これまで何度もお洗濯をしてきましたが、毛玉もほとんどできず、形もきれいなまま。洗うたびにフリンジは空気を含んでふわふわになり、その変化がまた愛おしく感じます。
使い始めたころよりも生地はやわらかさを増し、肌に触れるたびに心地よく馴染むように。
少しずつ、自分だけのブランケットへと育っていくような感覚があります。
ふんわりとした肌触り
綿40%、ウール60%で織り上げられた生地は、肌に寄り添うようなやさしい重みと、心地よいあたたかさ。
メリノウールならではの上質な繊維が、空気を含んで熱を逃さず、チクチクしないのにしっかりと包み込んでくれます。
冬の寒さにも、夏の冷房の冷えにも寄り添ってくれる、やさしい一枚です。
凛とやさしいライトグレー
私が愛用しているのは「ライトグレー」。
柔らかい陽の光にも、夜のランプの灯りにもよく馴染む上品な色で、ショールのように羽織って出かけることもあります。
軽くてあたたかく、いつの季節もそばに置いておきたくなる。
そんな、心までやわらかくしてくれるブランケットです。
淡く澄んだアイスグレー
もう一色の「アイスグレー」は、まるで朝の光をそのまま映したような、透き通るトーン。
並べてみると、ライトグレーとはまた違う静けさがあって、空間にやさしい空気を運んでくれます。
どちらも穏やかなグレートーンで、暮らしのどんなシーンにもすっと馴染んでくれます。
あたたかさとともに迎える冬
寒いのは少し苦手ですが、お気に入りの温活アイテムが少しずつ増えたことで、 冬の訪れを楽しみに感じるようになりました。
年々、「どうすれば心地よく過ごせるか」を考える時間が増え、自然と自分のからだをいたわるようになった気がします。
季節の移ろいに合わせて、暮らしの中に小さなぬくもりを見つけていく。
そんな時間が、心までもやさしくあたためてくれるようです。
急に寒さが深まりましたが、みなさんもオキニイリのぬくもりと一緒に、あたたかく過ごしてくださいね。