暑さを感じ始める季節に
まだ5月半ばだというのに。
少し前まで「ポカポカとした気候が気持ちいいね」なんて言っていたのもつかの間、はやくも真夏日を記録する日が出てきました。
予報を見ると、今週末からは30度を超える日も並び、 慌てて衣替えをしたところです。
体がまだ暑さに慣れていないこの時期。
外から帰って冷たい水で顔を洗ったり、さっとシャワーを浴びたりと、自然とタオルの出番も増えていきます。
毎日何気なく使っているタオルですが、一日に何度も手に取るようになると、その使い心地が思っている以上に暮らしの快適さを左右していることに気づきました。
糸の密度や織り方の違いで、肌に触れたときの感触はもちろん、乾きやすさなど実用的な面も驚くほど変わります。
そんな理由で、今は質感の異なる二つのタオルを、その日の気分や季節に合わせて使い分けるようになりました。
わが家の棚に並ぶ、性格の違う二つのタオル。
今の私にちょうどいいのは、どちらだろう。
毎日の定番「FUJITAKA TOWEL 」
わが家で長く愛用しているのが、FUJITAKA TOWEL。
これを迎えたのは、この家へ引っ越してきた頃でした。
「毎日使うものこそ、ちゃんと納得したものを選びたい」
そう思いながら、じっくり吟味したことを今でもよく覚えています。
使い始めて、気づけばこの夏で丸2年。
以前使っていたタオルは、1年ほどするとヘタリが気になって買い替えることも多かったのですが、FUJITAKA TOWELのふっくらとしたボリューム感は、今も変わらず健在です。
パイルがびっしりと詰まった肉厚な質感は、使うたびに少し贅沢な気持ちにさせてくれます。
顔をうずめた瞬間のやわらかさは、ほっと肩の力を抜いてくれるような安心感があるほど。
もちろん吸水力も抜群です。
ロングヘアーの私にとって、お風呂上がりのドライヤー時間はどうしても長くなりがちですが、このタオルは頭にしばらく巻いておくだけで、水分をぐんぐん吸い取ってくれて、タオルを外したときの髪の軽やかさにいつも感動してしまいます。
おかげでドライヤーの時間も自然と短くなり、暑い季節には特にそのありがたさを実感しています。
毎日のことだからこそ、こうした小さな快適さが、暮らしを少し整えてくれるのだと思います。
仲間入りした「kontexのワッフルタオル」
この春、新しく迎えたのが、kontexのワッフルタオル。
最初はハンドタオルとフェイスタオルから使い始めたのですが、その使い勝手のよさにすっかり惹かれ、最近ではバスタオルも仲間入りしました。
厚みは、FUJITAKA TOWELの半分ほどでしょうか。
びっしりと詰まったパイルとはまた違う、ぽこぽことしたワッフル生地。
肌に触れた瞬間、この凹凸が水分をすっと吸い上げてくれて、拭き終えたあともさらりと軽やかな使い心地です。
汗ばむこれからの季節には、このさらっとした感触がなんとも心地よく感じられます。
そして、何より助かっているのが「乾きのはやさ」。
洗濯の回数が増えるこれからの時期、風通しの良いワッフル織りは、他の洗濯物よりひと足早く乾いてくれます。
わが家では、キッチンでもこのワッフルタオルが活躍しています。
水切りマットとして広げて洗いたてのグラスを伏せておいたり、エプロンの腰にさっと挟んで手拭きにしたり。
気負わず使えて、暮らしのあちこちに自然と馴染んでくれるところも、お気に入りの理由のひとつです。
そのときにちょうどいい一枚を
以前は、タオルはすべて同じ種類で揃えたほうが、見た目もすっきりしていいと思っていました。
けれど実際に暮らしてみると、その日の肌が求める感触も、家事の都合も、思っていた以上に日によって違うことに気づきます。
ふわりと包まれたい日もあれば、さっと乾いてほしい日もある。
その時々の気分や暮らしに合わせて選べる気軽さが、今の私にはとてもしっくりきています。
本格的な夏がやってきても、この二つのタオルがあれば、慌ただしい毎日も少し軽やかに過ごせそうです。

