素肌に触れるものにはこだわりたい
年齢を重ねるにつれて、服選びの基準が少しずつ変わってきた気がします。
デザインやシルエットももちろん大切ですが、それ以上に「着心地がよいかどうか」。
特に、素肌に直接触れるインナーは、一日中身につけるものだからこそ、妥協したくないのです。
寒い時期はもちろん、季節の変わり目の寒暖差や、冷房の効いた室内でも快適に過ごせるものはないだろうか。
そんなふうに着心地のよいインナーを探し続けていましたが、ようやく「これだ」と思えるものに出会えました。
呼吸する繊維「メリノウール」
それは、me.のメリノウールロングスリーブ。
“スーパーエクストラファインメリノ” と呼ばれる、とても細い糸を使ったウールインナー。奈良の職人さんが古い編み機で、ゆっくりと時間をかけて編み上げているそうで、チクチクしにくく、肌あたりがとてもやさしいのです。
もちろん、メリノならではの調温機能も素晴らしく、たとえば、厚着をして満員電車に乗ったときや、暖房が効きすぎた部屋に入ったとき、いつもなら蒸れて不快になるところが、このインナーだとサラサラしたまま。
ただ暖かいだけでなく、余分な熱を逃がしてくれるので、一日中快適で、最近はついこればかり手に取ってしまいます。
透けるほど薄いのに、頼もしい
さらに驚いたのは、その「薄さ」でした。
最初は、冬は少し心許ないかなと心配になりましたが、そんな心配はご無用でした。
むしろ、今ではこの透け感のある薄さが、いちばん使い勝手よく感じられます。
着膨れすることもなく、動きも軽やか。
出張や旅先にもかさばらず、さっと持っていけるのが助かります。
ひと目惚れした、メロウ
袖口と首元の「メロウ」も、このインナーの魅力のひとつ。
控えめな可愛らしさで、大人の装いにも自然に馴染みます。
カーディガンやワンピースの下から、ほんの少しだけのぞかせると、いつもの服の表情が変わり、気分も少し上がります。
水色やイエローといった明るい色も、インナーなら取り入れやすく、差し色として加えてみると、思いのほかしっくりくるのが不思議です。
鏡の前で「今日はどの色にしよう」と悩む時間も、また楽しいひとときになっています。
私の定番として
このインナーはワンサイズですが、やわらかくよく伸びるので、着た瞬間から体に馴染みます。
少し食べ過ぎてしまった日でも、お腹まわりが窮屈に感じることはなく、ストレスのない着心地。
これから年齢を重ねて体型が少しずつ変わっても、その変化ごと包み込んでくれる安心感があります。
「服が私に合わせてくれる。」
そんなふうに感じさせてくれるインナーです。
ブランド名の「me.」に込められた「私らしく」という想いも、すっと腑に落ちました。
贈りものとしてはもちろん、これから長く付き合う自分の定番としても、手放せない存在になりそうです。

