丁寧な手作業
朝食の時間には必ずと言って良いほど登場する、渡邊浩幸さんの作品。
ひとつひとつ丁寧に手で彫られた木のぬくもりを感じる渡邊浩幸さんのトレー。
小料理を複数盛り付けたりパンをその場でカットしてそのまま食べたりと、実用性がありながら自然が生み出した美しさや、さらっとした木肌の手触りに気品さも兼ね備えています。
天然木のみを使用し、異なる木材を組み合わせて模様を作り出す寄木細工でできており、その時にしか出せない線や木の風合いを大切にしているといいます。
使い手に寄り添い普通の日常を特別にしてくれる、そんな想像力豊かな渡邊さんの職人としての技術と想いが伝わる作品だからこそ、こちらの気持ちを汲み取ってくれているような、どこかほっとする作品です。
どんなシーンにもフィット
今回は朝食にサンドイッチを盛るプレートとして使用しましたが、他の場面でも活躍してくれます。
お気に入りのパンを買って食べる特別な朝、友人を招いて食事をした後のちょっとしたブレイク、好きな映画をパートナーと観る夜、ひとりでゆっくり読書をする寝る前にもぴったりです。
他の素材の器にはない木ならではの温かみや北欧を思わせる表情は、どんなシチュエーションにもそっと寄り添ってくれます。
かばんボード
存分に活かされた木の質感や綺麗な曲線が、一見すると飾っておきたくなるアート作品のような印象を受けるこちらのカッティングボード。
かばんのような持ち手がついており、扱いやすいのも特徴です。
先日、友人が持ってきてくれたワインに合わせて、こちらにチーズや生ハム、フルーツを盛り付けると、テーブルの上が一気に華やかで明るくなり、食材をより美しく見せてくれました。
キッチンで使用しない時には壁に掛けておくと、その場所の周りがやわらかく落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
スプーン・フォーク
「良い意味で緊張感を感じさせない作品作りを心掛けている」という渡邊さんの言葉の通り、手に取りやすく使い心地がとても良く、自然と会話が弾むような作品です。
スプーンはアイスクリームやプリンを楽しむ際に。
ちょっぴりいびつな持ち手部分と小ぶりなスプーンのバランスが愛らしい一品です。
スプーン部分は薄くくぼみも浅いため、お子様が遊びに来た際にもよく使っています。
フォークは朝食でフルーツを楽しむ際に。
スラっとした長めの形状は口当たりが良く、持ち手はしっかりと厚みがあるため使いやすいです。見た目の美しさのみならず、機能性もしっかりと兼ね備えています。
木の温もりとアクセントを日常に
特別な日には焼き菓子やケーキと珈琲をセットで用意すると、お店に来たかのような空間になり自分への息抜きやご褒美にもなります。
甘いもので自分の機嫌を取るように、使うもので暮らしを豊かに。
シンプルな素材を活かしつつ遊び心のあるデザイン性が光るトレーは、食卓を飾る唯一無二の可愛いアクセントになりますね。
ぜひ皆さんも、木にしかない温もりと、渡邊浩幸さんにしか出せない風合いを生活に取り入れてみてください。