早いもので、神楽坂に引っ越してきてもう1か月が過ぎました。
神楽坂には素敵なお店がたくさんありますね。
少しずつ気になったお店を回っているのですが、まだまだ時間が足りません。
そうは言っても残暑が厳しい今日この頃。
家具や家電も揃ってきて、お部屋の居心地が良いのも事実です。
問題はすっかり揃えるのを後回しにしてしまったルームシューズ。
質が良く、デザインも優れ、かつ手頃な価格帯のものを見つけるのはなかなか難しいものです。
メゾネットタイプのお部屋に住んでいるということもあり、階段の上り下りも苦がない機能性と履き心地だとなおうれしい。
そんな時に”裸足よりも心地良い”感覚にしてくれるものに出会いました。
「Reela」は1963年創業の老舗サンダルメーカーが手掛けるルームシューズ。
どうしてこんなに履きやすいのかというと、わざわざ"型出し"を行っているのだそう。
型出しとは、革靴など外履きを作る際に靴の形をしっかりさせるため、木型を使って成型する工程のこと。
本来ルームシューズを作る際に行われるものではありません。
この型出しの工程を経ることで、絶妙なフィット感を生み出すとともに美しいシルエットに仕上がるのですって。
履物を知り尽くした職人によって国産の天然皮革にこだわり作られているので、品質も間違いないですね。
世の中には個性的なデザインのものやシンプルなもの、カラフルなものからシックなものまで、多様なルームシューズがあります。
「Reela」のルームシューズはシンプルですが、素材感や色合いでどんなインテリアにも取り入れやすいデザインなのもお気に入りポイント。
日本製の上質な天然皮革が使用されているアッパーは、そのしなやかさと光沢感が、洗練されたデザインを引き立てます。使い込むほどに革が柔らかくなり、自然な風合いが増していくことで、独自の味わいと深みが生まれます。
普段はブラックを使用し、来客用には清潔感のあるホワイトを。
どちらも今の住まいにしっくりくる色合いでとても気に入っています。
柔らかなスエードのアッパーは、上品で洗練された印象を与えてくれます。
スエード特有のマットな質感が、落ち着いた高級感を演出し、触れるたびに優しい手触りが感じられます。
これから夏が終わり、秋・冬となったらこちらを使いたいと思い、一緒に揃えておきました。
庭のモミジが色づいてきたら、こちらに切り替えようと思います。
ぴったりとフィットする革の感覚はとても心地よく、一度履いたら手放せなくなるルームシューズ。
毎日使うルームシューズは、ただの室内履きとしてだけでなく、快適な暮らしを支える重要なアイテムです。
足の形に沿った美しいデザインはもちろん、中敷きと裏地には起毛素材が施されているため脱げにくく、程よいクッション性もあるのでストレスもなく履き心地抜群。
ルームシューズ特有のパタパタする音や脱げてしまうこともなく、吸いつくような履き心地のおかげでストレスを感じなくて良いというのはとても助かります。
Reelaのコンセプトは、「Simple & Relax」。
飾らず気取らないけれどいいものをということで、自宅で上質な時間を過ごしていただきたいという想いが込められているそうです。
理想のルームシューズに出逢えて家での時間も快適に過ごせます。
革靴の用に経年変化を楽しめるのもReelaの良いところ。
永く使い続けられるようにお手入れをしながら大切に使っていきたいと思います！
