佐藤 朱理 陶板

作り手 / 佐藤朱理　素材 / 陶土　地域 / 岐阜県土岐市

淡くやさしい柔らかさと、シンプルな形でありながら存在感のある唯一無二の佇まい

触れた瞬間安心するようなさらっとした土の質感と、今にも動き出しそうな繊細で儚さのある絵付け、素朴さの中にも独自に調合した楽焼釉による目新しい表情が愛おしさを持ち合わせています。素材のレイヤーの違いも特徴的で、奥行きを感じさせる作品です。

陶板は、サイズ感が使いやすく陶器の親近感と高級感の絶妙なバランスが特徴的。
異国感あふれるデザインに目を惹かれました。
記念日などには、ホールケーキや焼き菓子を置くと、取り皿との差別化ができて、使いやすいかもしれません。
お料理だけでなく、アクセサリーなどの小物置きや、一輪挿しなどの花器の受け台として、アートとして壁に飾ってもシンプルですが静かに目を引くような存在でいてくれます。
しっかりと実用性があるのも嬉しい点ですね。

【サイズ】

約φ185 × H10 mm

素材：陶土

電子レンジ：×
食器洗浄機：×
オーブン：×

※本作品に施された白い釉薬の跡は、意図的に施されたものであり、作品の特性の一部です。こちらは、焼成の最終工程で現れる自然な模様であり、欠陥や不良品ではありません。あらかじめご了承ください。
※釉薬の質感は楽焼のものであり、透明感を持つ独自の風合いを生み出しています。 こちらは、窓ガラスの凍った様子や雪景色を表現するために試行錯誤を重ねて完成させたものです。
※化粧土の剥げ、傷、欠けのように見える部分がある場合がございますが、作品の風合いとしてお愉しみいただきますようお願いいたします。
※手作りの品につき、サイズや形状、色味などは個体差があり、写真と異なる場合がございます。
※温かい食べ物をよそうときには温かいお湯を冷たい食べ物をよそう時は冷たい水を十分に含ませてからお使い頂くことをお薦めしています。

佐藤朱理
1981年 北海道札幌市生まれ
大学卒業後、陶芸家のアシスタントを勤める
2013年 岐阜県多治見工業専攻科 陶磁科学芸術科卒業
現在、岐阜県土岐市にて作陶

第52回 日本クラフト展入選
2012年 伊丹国際クラフト展入選
第10回 国際陶磁器展美濃 審査員賞受賞